城と庭について,、そのパーツなどで訳を解読出来ればと思います。

2016年8月5日金曜日

金沢城公園 玉泉院庭園

加賀藩第三代藩主「前田利常」による作庭を始まりとして、歴代の藩主により手を加えられてきたものの、明治期に廃絶されてしまいました。玉泉院庭園は、饗応の場としての兼六園に対し、内庭としての性格が持つ庭園と考えられています。平成27年に復原されていて、現代の庭園のように思えます。今のものは江戸時代の遺構の上に2mほど盛土し、絵図やその遺構に基づいていて、昔の雰囲気を楽しむことができるよう作庭されています。池泉回遊式庭園で池には3つの中島がもうけられ、緑の芝生がきれいに手入れされ、癒やされる感じがあります。


上の写真は石垣の方から庭を見ています。右の建物が休憩所(玉泉庵)で左の高台に唐傘が見えます。池の形や中島の配置は絵図の通りです。

玉泉庵からの風景、木橋、段落ちの滝、奥に色紙(方形)、短冊(縦長方形)状の石からなる石垣など奥行きを感じます。普通は庭の背景が山になっていますが、石垣です。



写真でははげたような石垣に見えますが、近くで見るとそうでもありません。縦長の石など不安定ですが、意匠だけのために積まれているようです。その石垣からV字形の石樋から落ちる滝(実際には水は落ちてないです)もあったようです。


池の北側(玉泉庵から庭を見て左側)が未整備らしく、本当はもっと拡がっていたようです。中島が立入禁止で少し残念でした。木橋からの風景も良さそうに思えます。

0 件のコメント:

コメントを投稿